ロボアドは、自宅に居ながら最適な投資信託の診断をコンピュータが行い、その結果のアドバイスを受けられるという非常に便利なシステムですが、このロボアドにもデメリットは存在します。

今回は、このロボアドを利用した場合のデメリットについてご紹介いたします。

1.サービスの品質に大きなばらつきがある

 

ロボアドは、近年、様々な投資会社で開発された新しい仕組みとなります。

そのため、ロボアドのメインとなるプログラムは、投資会社によって大きく異なるのが現状です。

そのため、人によってA社のロボアドが優れている、いやB社のロボアドが優れていると、意見が分かれてしまっているほか、その結果が実績として蓄積されていないため、どのロボアドが優れているのか、その選定が非常に難しいという状況にあります。

現状も見る限りでは、どの投資会社でも一長一短あり、すべてが優れているロボアドは、まだ存在していないと考えられます。

2.ロボアドの精度が高くない

 

ロボアドを利用するうえで、最初に自身の投資の情報となる質問に答えることになりますが、利用者の手間を減らすためか、この質問の項目はあまり多くありません。

そのため、どうしてもアドバイスの内容が、自分の投資方針にそぐわない場合があります。 現在、AI(人工知能)を搭載したロボアドが誕生し、最初の質問の他に、これまでの投資方法によってコンピュータが投資方針を考え、その結果に基づいてアドバイスを行うという方法も取られていますが、最適なアドバイスを受けられるようになるまで、何度か投資を行ったうえで、徐々に精度があがっていく仕組みとなりますので、最初のころは、そこまで精度が高くないというのが現状です。

いずれのデメリットも、ロボアドが全く使い物にならないかと言われると、そうではありません。

ただ、専門スタッフのように、自ら考え、その人にあった適切な質疑応答を繰り返して最適なアドバイスを行うという機能は、現状のロボアドには備わっていませんので、その点については専門スタッフよりも劣ってしまいます。

しかし、ロボアドの機能は、今後のプログラムの改善やAI技術の向上によって、大幅に改善されていく可能性があります。

そのため、ここで上げたデメリットが1年後や2年後といった短期間で解消されている可能性も少なくはありません。